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子供の矯正1期治療について

皆様こんにちは!東京銀座道家デンタルオフィスの歯科医師道家です。

今日は子供の矯正1期治療についてお話し致します。

1期治療は乳歯が生えそろう3歳から前歯4本が永久に生え変わった

8歳くらいまでの時期に行います。

私が一番大事にしていることは「完全鼻呼吸体質の獲得」です。

鼻呼吸か口呼吸かが歯並びに関係あるの?と思われるかもしれません。

実は鼻から吸った空気が頭の骨の成長を内側から助けるのです。

そして顔の中の穴である副鼻腔や鼻腔を成長させます。

なので口呼吸の子供は顔の骨の成長が部分的に発育が充分でなく、

歯が生えている顎の成長も悪くなってしまいます。

また、鼻腔や副鼻腔も小さいため、鼻呼吸すると息苦しさを感じ、益々口呼吸になって

しまうのです。

1期治療では個人個人に合わせた矯正を使用します。

マイオブレイス、プレオルソン、リップトレーナー、アクチバトールなどの床装置、

舌側弧線装置などです。

ぴったり合った装置を使用すると、部分的に発育の悪かった場所が

本来あるべき状態に成長し、歯並びが改善していきます。

それと同時に鼻で呼吸がしやすくなってきます。

https://ameblo.jp/momoi-dentalclinic/entry-12673237270.html